「仮想通貨」という言葉が、ポピュラーになってきました。詳しい知識はないにせよ、「えっ、何?聞いたことない!」という人は、ごくごくまれなのではないでしょうか?
資産形成の目的であれば、まずは「投資信託」や「個別株」に「投資」することが頭に浮かびますし、そこからスタートするのが一般的です。
しかしながら、長期間を考えた際には、「仮想通貨」のことを学び、少しの金額であっても「仮想通貨」に「投資」することには価値があると思います。
わたしは、2013年から今まで、「投資信託」を買ったり、「外貨預金」をしてきました。
2020年からは「仮想通貨」の口座も開きました。大手と言われる会社の口座は、開設済みです。ビットコイン(BTC)も買いました。NFTを知ってからは、イーサ(ETH)を求めて、NFTの購入に充てています。
本稿では、以上の経験から、これからの人の、「仮想通貨」をはじめる意味合いまでをまとめていきます。
1.「仮想投資」の投資がおススメな理由
結論から言えば、
多くの人にとっては、
- ビジネス社会の将来の変化を「勉強する」意味合いから、「仮想通貨」を自分の経験としておくことが重要だと思います。
- 敢えて「資産形成」の観点から言えば、自分の持っている金融資産のポートフォリオの中で、分散をはかり、リスクヘッジをしておくことが必要だと考えます。
一番目の「ビジネス社会の将来の変化」というのは、少し長い時間がかかると思うのですが、10年後を考えた場合、途方もなく、大きな変化が訪れるのでしょう。それは、5年後かもしれませんが。詳細には入りませんが、以下の項目だと考えています。
- 「ブロックチェーン」という技術は、既存の「銀行」の存在を変える。
- 同じ技術で生まれた「NFT」は、見えない価値を形にして、手段となる。
二番目の「資産形成」については、今日の日本という観点から考えます。
「仮想通貨」価格のアップダウンが大きいので、そこへの一点投資は、なかなか考えにくいのだと思います。(暴落して資産を失っても、容易に自身の力で積み上げて戻せる人には、別の話です。)
考えられるメリットは、以下の点です。
- 日本円の価値の暴落にそなえるリスクヘッジ
- 将来的な爆益可能性は、おまけと軽く考える
2.「仮想通貨」で何をしておくのがおススメか?
結論を言えば、以下がおススメのアクションです。
- ビットコイン(BTC)を買って、保有しておく
- イーサ(ETH)を入手して、NFTを買って保有しておく
まず、一点目ですが、日本円の暴落可能性へのリスクヘッジの目的です。ですから、「仮想通貨」でなくても、まず、米ドルなどの強い通貨を持っておくことが考えられます。「仮想通貨」を持つことは、次の選択肢という感じです。
どうせなら?一気に!という判断もできますし、まずは少額を買っておいて「どんなものなのか?知っておく」ことも意味は大きいと思います。
「ビットコイン(BTC)」を選ぶのは、既に、世の中で認められていることからです。流通する量が決められている仕組みなので、最終的には価値が保たれる可能性が大きいのではないでしょうか?(「デジタルの金」のようなものと説明されることがあります。)
同じ考え方から「イーサ(ETH)」もありますが、現在、仕組みがアップデイト中なので。もう少し様子を見たいと考えます。これは、別の使い方で必要なのです。
二点目の説明は、「イーサ(ETH)」を使って、「NFT」を買うことについてです。「NFT」というのは、お金のような単位にならない「値打ち」を、デジタルで形にしたものというイメージです。今は、個人の「アイコン」にできる「アート作品」というのが一般的ですが、将来的な応用範囲は、もっとビジネス上で広がるものと思います。
この「アイコン」はコミュニティでのパスポートという独特の価値があります。ですが、「OpenSea」というサイトで「イーサ」で買うことからは、売って「イーサ」に戻せる訳ですから、「イーサ(ETH)」を保有しているとも言えます。
3.具体的なアクション(ネクストステップ)
では、上述したアクションに進めるためには、具体的には、何をすれば良いのか?
ズバリ!「仮想通貨」に投資することをおススメ致します。
そのためには、「仮想通貨」を扱っている会社に「口座」を作って、日本円を入金して、「仮想通貨」を買うことが必要です。
上述したように「ビットコイン(BTC)」を持っておく、「イーサ(ETH)」でNFTを買うためには、それができるような会社の「口座」をつくることが、第一歩です。
皆さんもお聞きになったことがあると思いますが、以下のようなところです。
- bitFlyer
- Coincheck
- bitbank
- GMOコイン
ここに口座を開設する方法については、別のブログを書きます。